2011年10月6日木曜日

講演の夕べ  原発ゼロと自然エネルギー                       未来をひらく全日空の会

 9月2日、藤井石根明大名誉教授(日本太陽エネルギー学会元会長)が標題の講演。放射能と人間は共存できないと思い、特に太陽熱エネルギーや蓄熱などの自然エネルギーを40年間、研究してきた。福島原発事故では、東電の利益追求のために、炉心冷却の初期動作が遅れた。復興には、莫大な保証が必要で、原発は決してコスト安ではない。太陽光、風力、地熱、小水力、波力、潮力、バイオマス燃料など日本は、自然エネルギーの資源大国である、環境に優しい自然エネルギーで原発をゼロにしましょうと訴えました。参加者からは、「原発は制御不能なエネルギー。十分、自然エネルギーで代替できると確信を持った」「日本はその気になりさえすれば、エコな国になれる。未来への希望を感じた」との感想がありました。30名参加

「福島原発・放射能とのたたかい」を学ぶ  都庁革新懇

9月14日、福島第一原発事故学習会第2弾と銘打って、後藤勝彦福島農民連顧問を講師に、放射能と闘う福島県民の実態を学びました。氏は、3月11日の未曾有の出来事について、この時代に生きた者の言葉による記録として、子々孫々のために、東日本大震災と東電原発事故を詠う百句の句集を出しました。講演も「俳句で語る原発・放射能との闘い」というユニークなもので「原発に反対する者はヒステリック」と放言する石原知事を批判。東京も汚染されていて福島だけの問題ではない、原発ゼロへ闘う必要があると強調されました。「俺は被曝者になる・国と東電と闘う春」。参加者34名。

ニュース「輝」発行   西武革新懇

 915日、ニュース「輝」58号発行。ピースアクションやサマーパーティの記事。
西武革新懇として、池袋派遣村やさようなら原発集会へも取り組みました。

「首都地震・津波と公共交通の防災対策」のシンポ開く              地下鉄・全日空・西武の三職場革新懇

924日、地下鉄、西武、全日空の三革新懇共催でシンポジウムを開催しました。60名が参加しました。詳細はのちほど。