9月2日、藤井石根明大名誉教授(日本太陽エネルギー学会元会長)が標題の講演。放射能と人間は共存できないと思い、特に太陽熱エネルギーや蓄熱などの自然エネルギーを40年間、研究してきた。福島原発事故では、東電の利益追求のために、炉心冷却の初期動作が遅れた。復興には、莫大な保証が必要で、原発は決してコスト安ではない。太陽光、風力、地熱、小水力、波力、潮力、バイオマス燃料など日本は、自然エネルギーの資源大国である、環境に優しい自然エネルギーで原発をゼロにしましょうと訴えました。参加者からは、「原発は制御不能なエネルギー。十分、自然エネルギーで代替できると確信を持った」「日本はその気になりさえすれば、エコな国になれる。未来への希望を感じた」との感想がありました。30名参加。
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